車両の企画段階で
いち早く提案を開始
自動車のトランクルーム内装部品の営業を担当しています。最終的にはトヨタ車に搭載されますが、直接やりとりするお客様は、シートなどの内装部品全体をコーディネートするシステムサプライヤー。自動車メーカーでの車両企画段階から、「新車種はセダンなのか、SUVなのか」といった情報をいち早くつかみ、競合他社よりも当社製品の優位性を感じていただけるよう提案を行います。数年先の販売車種の部品になるので、お客様からの車両コンセプト説明時には、「SDGs」や「カーボンニュートラル」など未来を見据えたトレンドワードが出されます。私もそれらの言葉を提案資料に盛り込み、お客様と同じ方向を見ていることが伝わるよう工夫しています。
当社は早くからリサイクルに取り組んできたうえ、軽量化を実現する材料技術や、一体成形を可能にする加工技術があります。ほぼ確実にお客様が求める環境性能とコストに応える提案ができるのは、営業職としてとても心強いことです。