事務職として
モノづくりをサポート
高校卒業後に製造職として入社した私は、その後、製造で使われる材料や部品が、どこからどうやって届いて製品になるのかに興味がわき、工務課への異動を希望しました。工務課は、現場のモノづくりがうまく回るための事務業務を担う部署。最初に担当した、「工場の工務」の仕事は、お客様である自動車メーカーや内装部品メーカーから製品の注文を電話やメールで受け、現場への確認や手配、お客様への回答を行う橋渡し役でした。
次に担当した「本社の工務」の仕事は、仕入れ先への材料の発注業務。基本的には「かんばん」と呼ばれる指示票の受け渡しで行いますが、仕入れ先の方と電話で直接やりとりをすることも。何度も会話するうちに信頼関係ができて、親しく話せるようになる楽しさがありました。工務課の業務にはこのほかに、伝票内容のPC入力や、社内で使う事務用品発注などの仕事もあり、私は現在その担当をしています。