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製造(本社)

製造(本社)

赤澤 早貴
2011年入社
Saki Akasawa

製造からスタートして、
工場の管理者に。
一歩ずつ着実にステップアップ。

工場全体の生産が
うまくいくよう考える

入社して10年ほど経ったころから、班長を任されています。仕事は、本社2階工場の部品組付工程がスムーズに進むための管理。毎日もう1人の班長と打ち合わせて、その日に製造する予定の製品のうち、どれをどの作業者に担当してもらうかを計画し、本人に指示します。お客様の都合に応じて、「この車種の分を、この時間までに」といった順番が決まってきますが、作業者によってスキルの差があり、できる作業が違います。「この時間にこの製品をつくりたいけど、できる人がいない」ということも。どうしようもないときは自分が応援に入るなど、臨機応変に動きます。
計画や指示を出す以外の時間には、予定通り進んでいるかのチェックや、機械にトラブルが起きればその対応も。予定より早く作業が終わった人がいれば、遅れている人の分もやってもらい、だれか1人だけ残って作業することがないよう調整します。1日の作業が計画通りに終わると、達成感があります。

製造からスタートして
ステップアップ

体を動かす仕事がしたくてこの会社に入社し、最初に担当したのは製造の仕事。プリウスのトランク内装部品に、別の部品を貼り付ける作業です。最初のうちは、高校の授業より長い時間ずっと動きっぱなしなのがきつかったけれど、慣れてくるにつれてだんだん作業時間が短くなっていくのを楽しめました。「作業手順をこう変えた方がスムーズ」と上司に提案して、採用されたのもうれしい経験でした。
入社9年目からは、「段取り作業」の担当に。フロア全体の作業者を見ながら自分でタイミングを考えて、材料の補充や完成品の運搬をします。こうして徐々にステップアップして、今の班長の仕事ができるようになりました。作業者の中には年上のパートさんもいますが、みんな「何でもやるからね!」と言ってくれる、やさしくて心強い人ばかり。私も、ちゃんと指示が伝わるよう相手に合わせた言い方を工夫しながら、一人前の班長をめざして経験を積み重ねています。

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